初めてのネットショップ開店準備

Shopify はじめてのネットショップオープンにおすすめの決済サービス5選!

Shopifyには決済方法がたくさんあってどれを導入したらいいか迷ってしまいますよね。

全て導入すればどれかはユーザーの希望の決済方法があるかもしれません。

しかし、全て導入するのは月額費用もかかり管理も大変です。

この記事では、初めてのネットショップ立ち上げの際におすすめの決済方法5選をご紹介していきます。

運営するショップの顧客ニーズに合わせて決済方法を検討し、必要なものに絞って導入していきましょう!

まずはShopify Paymentを導入しましょう!

画像引用元:ShopifyPayment公式サイト https://www.shopify.jp/payments

Shopify PaymentはShopifyが提供している決済サービスです。

唯一のShopify公式決済サービスで、とても簡単に導入することができます。

Shopifyでネットショップを開く場合は、まず必須で導入しておきたい決済方法です。

クレジットカードの対応ブランドは以下をご確認ください。

対応ブランド

  • Visa
  • MasterCard
  • American Express
  • JCB
  • Diners Club
  • Discover

Shopify Paymentのメリット

  • 導入、設定が簡単にできる
  • 審査不要で利用できる
  • 管理画面から支払い状況が確認できる
  • 決済手数料が比較的安価

Shopify Paymentは、とても簡単に導入することができます。

通常、決済サービスは審査に時間がかかったり、外部サービスと連携するなど少し手間と時間がかかります。

しかしShopify Paymentは、管理画面から必要情報を登録・設定するだけで簡単に導入可能です。

外部サービスだと、早くて1週間〜2週間ほどかかってしまうので、すぐに利用開始できるのがとても便利ですね。

また、Shopify Paymentを導入していると、外部の決済サービスを入れた場合でも追加取引手数料(0.5%〜2%)がかかりません。

決済手数料のみで様々な決済方法を利用できるようになるので、まずはShopify Paymentを導入しましょう!

Shopify Paymentのデメリット

Shopify Paymentについては、デメリットは特にありません。

しかし、クレジット決済を他社と既に契約している状態でShopify Paymentを導入すると、他社とのクレジット決済サービスの利用が停止されてしまう点のみ注意しておきましょう。

Shopify Paymentの決済手数料

決済手数料
     
  • 国内発行のカード:3.25%〜3.4%
  •  
  • 海外発行のカード/American Express:3.8%〜3.9%
  •  
  • JCB/Diners Club/Discover:4.05%〜4.15%
  •  
振り込み手数料 0%
初期費用・導入費用 0%

Shopify Paymentは、初期費用・月額固定費がかかりません。

決済手数料のみで使用できるので、とても導入しやすいのもメリットの1つです。

また、Shopifyの上位プランを利用するほど決済手数料は安くなります。

その他のおすすめ決済方法

Shopify Payment以外の、おすすめの決済方法を4つご紹介します!

Paypal

画像引用元:Paypal公式サイト https://www.paypal.com/jp/home

PayPalは、日本での認知度は低いですが、海外では広く利用されている決済方法です。

ユーザーは、PayPalアカウントにログインして登録してある決済方法で支払いをすることができます。

対応ブランドは以下の通りです。

対応ブランド

  • Visa
  • MasterCard
  • American Express
  • JCB
  • 銀聯 など

Shopifyでネットショップを作成すると、初期設定でPayPal Express Checkoutが利用可能です。PayPalでの初回購入があった場合アカウント登録のためのメールが送られてきます。

既にアカウント登録がしてある場合は、既存アカウントでの連携も可能です。

PayPalの決済手数料は下の表でご確認ください。

決済手数料 3.6% + 40円(国内の標準レート:月額取引量で変動)
振り込み手数料 0円(出金額5万円未満は1件あたり250円)

22通貨に対応しているため、越境ECを運営予定の方は必須で導入しましょう。

Amazon Pay

画像引用元:Amazon pay公式サイト https://pay.amazon.co.jp/

Amazonが提供する決済サービスで、既に登録しているAmazonアカウントでの支払いが可能です。

Amazonを通して商品を購入するイメージなので、お客様にとっても安心してお買い物が出来ます。クレジットカード登録や会員登録の手間がないので、カゴ落ち防止におすすめの決済方法です。

以下のクレジットカードブランドに対応しています。

対応ブランド

  • Visa
  • MasterCard
  • American Express
  • JCB

他社のECプラットフォームでは初期費用や月額費用がかかりますが、Shopifyは無料で導入できます。

決済手数料のみで利用できるのが大きなメリットの1つです。

決済手数料
     
  • デジタルコンテンツ:4.5%
  •  
  • その他:3.9%
  •  
振り込み手数料 0円

注意点としては、導入前にAmazonクライアントIDへの申請と審査が必要になります。

時間に余裕をもって申請をしておきましょう。

KOMOJU

画像引用元:KOMOJU公式サイト https://ja.komoju.com/

KOMOJUは、コンビニ決済サービスです。

導入することで、主要コンビニでの決済やQR決済、銀行振り込みなどを一括で導入することができます。

対応決済方法

  • クレジットカード
  • スマホ決済
  • キャリア決済
  • プリペイド決済
  • コンビニ決済
  • 銀行振り込み
  • Pay-easy

クレジットカード決済では、以下のクレジットカードブランドが対応しています。

対応ブランド

  • Visa
  • MasterCard
  • American Express
  • JCB
  • Diners

KOMOJUは、初期費用・月額費用がかからない決済サービスで、決済手数料と振り込み手数料のみで利用することができます。

振り込み手数料は、3万円以内であれば220円、3万円以上は410円です。

また、海外送金となる場合の手数料は1回の振り込みにつき2,500円がかかります。

決済手数料は、決済方法によって異なるため以下の表でご確認ください。

クレジットカード決済
     
  • Visa・MasterCard:3.6%
  •  
  • JCB・Diners・American Express:3.85%
  •  
コンビニ決済 2.75%
スマホ決済 3.5%
銀行振り込み・Pay-easy 2.75%
キャリア決済 6.6%

決済方法によっては、決済手数料が高めに設定されているものがありますが、一括導入できるという点ではとても便利なサービスです。

事前に申請と審査が必要なので、時間に余裕をもって準備をしておきましょう。

携帯キャリア決済

携帯電話会社(キャリア)を通じて決済を行うサービスです。

携帯電話料金と一緒に支払いが行われるので、お客様はとても手軽にお買い物が出来ます。

クレジットカードの登録が必要ないので、クレジットカードを持っていないお客さまも利用可能です。

対応キャリアは以下の通りです。

対応キャリア

  • NTT DOCOMO
  • au
  • Softbank

手数料が高いのが少しネックですが、支払いの未回収リスクがないのは大きなメリットになります。

決済手数料
     
  • デジタルコンテンツ:15%
  •  
  • その他:6.4%
  •  

キャリア決済を導入する場合は事前申請が必要です。

まとめ

ネットショップの決済において、種類の豊富さはとても重要です。

実際に、私がネットショップの運営をしている時にもお客様から決済方法のお問い合わせをたくさんいただいていました。

希望の決済手段が利用できないと、お客様は購入を見送ってしまいます。

いわゆる「カゴ落ち」を防ぐためにも、まずはShopify Paymentを導入して、顧客のニーズに合わせて必要な決済方法を追加していくのがおすすめです。

決済方法を充実させて、安心して購入できるショップ作りをしていきましょう!

トップへ戻る