Shopifyおすすめテーマ5選!テーマ選びのポイントも解説します
Shopifyは、テーマというデザインテンプレートを使用してショップを作っていきます。
テーマには有料のものと無料のものがあるので予算やデザインなどに合わせて利用することが可能です。
今回は、はじめてのテーマ選びのポイントやおすすめのテーマをご紹介いたします。
もくじ
Shopifyテーマのおすすめ選定ポイント
テーマは公式のもので100種類以上用意されているため、どれを選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
テーマではそれぞれに特徴や利用できる機能が異なります。
はじめてのテーマ選びではその違いが分からないことが多いですが、直感で選ぶのはおすすめできません。
ショップに合わせたテーマを選ぶためのポイントをご紹介します。
- ショップのコンセプトを明確にする
- ショップの雰囲気にあったテーマを探す
- デモサイトで細かい部分まで確認をする
1つずつ解説していきます。
ショップのコンセプトを明確にする
テーマを選ぶ前に、まずはショップの特徴を洗い出していきましょう。
例えば、以下のような項目についてできる限り細かく書き出していきます。
- 取り扱う商材のジャンル
- ブランドの雰囲気や特徴
- 総商品点数
- 商材の価格帯
- 販促方法
- ターゲットユーザーの特徴 など
この作業をすることで、ショップに必要な機能やショップのイメージが見えてきます。
テーマによって利用できる機能がかなり異なってくるので、購入にあたって必要となる機能についても考えてみましょう。
ショップの雰囲気にあったテーマを探す
Shopify管理画面のサイドメニューにあるオンラインストアをクリックします。
無料テーマは「無料テーマを探す」から、有料テーマは「テーマストアにアクセスする」から探します。(※テーマストアで無料のテーマを探すことも可能です)
Shopifyテーマストアでは、業界(販売商材)や販売規模などのコレクションから絞り込みをしてテーマを探すことができます。
気になるテーマがあれば、「詳細」をクリックして詳細を確認してみましょう。
詳細画面では、テーマの金額や機能を確認することができます。
また、同じテーマ内でもメインカラーやレイアウトが異なるスタイルが用意されているものも多いので、合わせて確認しておきましょう。
デモサイトで細かい部分まで確認をする
Shopifyテーマストアでは、デモサイトを確認することができます。
気になるテーマの「テーマを見る」ボタンをクリックして、確認してみましょう。
デモサイトを確認する際に注意したいのは、「トップページだけで判断しない」ということです。
ネットショップでは、トップページ以外にも商品一覧ページや商品詳細ページ、コレクションページ、など様々なページがあります。
トップページのイメージが良くても、商品ページの使い勝手が悪いと購入には繋がりません。
購入導線やそれぞれの機能について細かくチェックするようにしましょう。
また、デモサイトではスマホでどのように表示されるかの確認ができます。
デモサイトの上部に表示されているボタンでパソコンとスマホを切り替えることが可能です。
最近ではスマホから購入するユーザーが多くなっているので、こちらも必ず確認しておきましょう。
おすすめのShopifyテーマ5選
ここからは、はじめての方でも使いやすいおすすめのテーマをご紹介します。
テーマごとにおすすめの商材なども解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は基本的にOS2.0という新しい仕様に対応したテーマのみをご紹介していきます。
Dawn【無料】
Dawnは、Shopifyを登録したら初期で設定されているテーマです。
初期のテーマとはいえ、そのデザインや機能はとても優れています。
初めてネットショップをオープンする方にはとてもおすすめのテーマです。
Dawnの主な機能
- プロモーションバナー
- ブログ
- 高解像度画像
- 画像ギャラリー
- 製品ビデオ
- 製品のフィルタリングと並べ替え
- スティッキーヘッダー など
アパレル、アクセサリー、美容、健康、インテリアなど様々な業種のショップで使いやすいデザインです。
Craft【無料】
CraftはDawn同様の無料テーマながらも洗練されたデザインの使いやすいテーマです。
セクションやブロックのデザインも優れているため、簡単におしゃれなショップを作ることができます。
Craftの主な機能
- カートメモ
- スライドショー
- 商品動画
- 画像ギャラリー
- 高画質の画像
- 商品の絞り込みと並び替え
- ルックブック など
ガーデン用品やインテリアなどのショップで使いやすいデザインです。
Impulse【$320USD】
Impulseは、有料テーマの中でもデザイン性が高くとても人気のデザインです。
シンプルながらも、アニメーションやポップアップなど細部までこだわりを感じられます。
商品の絞り込み機能などもあるので、商品点数が多いショップにおすすめです。
Impulseの主な機能
- クイック購入
- スライドアウトカート
- カスタマイズ可能な問い合わせフォーム
- クイックビュー
- プロモーションタイル
- プロモーションポップアップ
- 最近表示した項目
- アニメーション
- 商品の絞り込みと並び替え など
アパレルやアクセサリー、健康、美容、スポーツなどのショップで使いやすいデザインです。
Prestige【$300USD】
Prestigeは、高級感のあるブランドにおすすめのテーマです。
高画質の商品画像が使用できるので、高品質な商品の詳細までアピールすることができます。
Prestigeの主な機能
- カートメモ
- スライドアウトカート
- カスタマイズ可能な問い合わせフォーム
- クロスセル
- プロモーションポップアップ
- 最近表示した項目
- アニメーション
- 画像のホットスポット
- 商品の絞り込みと並び替え など
アパレルやアクセサリー、健康、美容、ビジネス機器、事務用品などのショップで使いやすいデザインです。
Warehouse【$300USD】
多くの種類の商材を取り扱うショップで、商品を有効的に見せることができるテーマです。
商品数が多いサイトは目的の商品を見つけるまでの導線が重要となります。
Warehouseではメイン商品やカテゴリーなどがわかりやすく、カタログのように商品を選ぶことができるテーマとなっています。
Warehouseの主な機能
- カートメモ
- スライドアウトカート
- ギフト包装
- カスタマイズ可能な問い合わせフォーム
- クイックビュー
- プロモーションバナー
- 最近表示した項目
- スライドショー
- 画像のギャラリー
- 商品の絞り込みと並び替え など
電化製品、インテリア、ガーデン用品、スポーツなどの大規模ショップにおすすめのテーマです。
まとめ
今回は、おすすめのテーマ5選についてご紹介しました。
もし、どのテーマを選べばいいか分からないという方はまず無料テーマを使ってみることをおすすめします。
無料テーマで色々試してみることで「こんな機能がほしい」「やっぱりこんなデザインにしてみたい 」などの希望が出てくるかと思います。
そのような希望が出てきたら、そこから有料テーマを検討してみるのもいいかもしれません。
ぜひ、ショップに合ったテーマを見つけてみてください。